11月28日の眺海の森からの星景写真
冬は天の川銀河の中心部は夜に見ることはできないけど、その代わりオリオン座や冬の大三角形、冬のダイヤモンドなど、明るい星を綺麗に見ることができる。
同じ場所で違う空を見ることができるのは、夕景や朝景と同じでとても面白い。
ただ視点を変えると、これは1年前と同じ景色で、来年も同じ景色がこの時期に見られるとも言えて、ネガティブに考えたら変わり映えがない空。
毎年訪れることだけど去年とは違う風景は、自分を常に新鮮な気持ちに導いてくれるような気がする反面、ちょっと見方を変えると、人生や時代は同じことの繰り返しであり、何も新しいものがないって、虚しさとしても読み取れる。
同じ風景からポジティブなこともネガティブなことも学べるわけで、だからこそ目の前の変化に振り回されずに生きることが大事なんだよなって思う。