ATELIER OF LIGHT

光が織りなす風景

SCENE #981

写真は去年の10月に大山の上池で撮ったもの

白鳥の飛来がピークを迎えてとても賑やかでした

あれから4カ月たちますが、例年ほど白鳥の写真を撮りにいけてなくて

やきもきしていたら「北帰行が始まっている」という知らせ

例年よりも2~3週間早いとのことで、驚きです

白鳥たちにとっては、「ちょっと早くない?」と思いつつも正確に気候を読んで

動いているともいえるのですが、人間はなかなか事態についていけてない

ただ、数年前に気候の変化は自然の自己修復だ、という話を聞いたことがあります

また、温暖化も長い地球の歴史の中でおきている周期的な現象という話も...

だからといって、「それなら気にしなくていいじゃないか」とはならないわけだが

それならそれで、気候変動で起きるすべての事象に対して、人間は謙虚でなくては

ならないよなと改めて思う

 

大山上池の白鳥

 

SCENE #980

小学校の時の修学旅行で行って以来の会津若松

雪が深いイメージがありましたが、まるで初春を思わせる気候で、道路に雪はなく、日差しが気持ちいくらい。しかもダウンを持って行ったのだが、猪苗代湖に行った際に一度着ただけだったという。

時間が空いたので、猪苗代湖へ。

鴨と白鳥が、観光客からの餌に群がっていてなんだがとても平和で、湖畔の空気もとても気持ちが良く、景色もすばらしい。

ちょっと前にこの場所で天の川を撮った写真を見かけたので、もし引き続き会津若松に行く機会ができたら撮ってみたい。

 

猪苗代湖

 

 

SCENE #979

2021年4月27日 三崎公園にて

 

3年前の4月にロケハン目的で三崎公園に行ってきた際の写真確か満月だったと思う。
ガメラ岩と月を入れてみたのだが、当時は散漫でボツにした。

でも最近見返したらさそり座が控えめではあるけどほぼ完全に写っていてちょっと面白い。

試しに星を強調してみたが、ん~、やっぱりちょっと微妙。
でも、月と星座のパターンは撮り方によっては良いかもしれないと思った。

3年越しのロケハンからの収穫。

月夜に輝くさそり座(三崎公園)

 

SCENE #978

この時期はどうしても引きこもりがち

これではいけないと、少しでも外の空気を吸おうと最上川

ちょうど日没時間で、久しぶりに夕景を見れた

わずかな時間ではあったけど、とても空気が良くて気持ちが良かった

 

夕景

 

SCENE #977

久しぶりの晴天

本当は二ノ滝に行く予定だったが、多忙で果たせず。

もったいなかったなと思いつつ、せめてスナップでもと思って、近くの田んぼから白鳥と鳥海山を夕方に撮ってきました。

 

それにしても、この晴天、あまり喜べないというか戸惑います。

鳥海山の雪不足が今後どのように影響するか...とても心配です。

 

鳥海山

 

SCENE #976

2024年初の星景写真

この日は朝から天気がよく、鳥海山も綺麗でした。

日中に撮りに行くのも良かったのだが、今まで1月と2月は星景を撮っていなかったので、夜にでかけることにした。

どこにいこうかかなり迷ったが、「手っ取り早く星景撮るならここ」と決めいているゆの台にした。

新月前日だったため薄明時間からOKでしたが、0時頃のレーダーを見たら曇るようだったため、7時頃から8時過ぎまで撮影し、帰りは鳥海山荘の温泉で冷えた体を温めました。

あまり良い写真とはいえないものの、色がとても綺麗に仕上がったのでそこは満足。

湯の台星景



SCENE #975

2024も明け、数日が経ちました。

1日に能登半島地震、2日には羽田空港で航空機衝突事故と、なんとも悲しく、胸の痛むことが続きます。

地震の時はこちらも揺れて津波警報が出たので、家族で一時内陸方面に避難。幸いなことに満潮時に80cmほどで済んだので、夜には帰宅しました。

今後の被災地での救助活動、復旧活動がスムーズに進むことをただ祈るばかりです。

羽田での事故についても、わりと頻繁に使用することもあって、「あの滑走路か」とか、「あそこから見ているんだ」、とか、結構リアルに頭の中でイメージできてしまって、その場にいなくても背筋が凍ります。

犠牲は出たのは残念であると同時に、JAL機側で非難が円滑に行われたことからこちらでは犠牲者がでなかったことは、本当に良かったと思う。

どちらも決して他人事とは思えず、つくづく、普通に過ごせていることに感謝しかない。

最上川夕景